AGA・薄毛治療の新宿西口クリニック

AGAの原因 | AGA・薄毛治療の新宿西口クリニック

薄毛の原因

薄毛、AGA(男性型脱毛症)の原因には遺伝、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、不規則な生活、運動不足、喫煙など様々な要素が考えられてきました。しかし、近年では男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が薄毛の原因に大きく関与していることが解明されています。AGAはDHTによる乱れたヘアサイクルが原因で引き起こされます。

正常なヘアサイクルが異常なヘアサイクルへ

DHTはテストステロンが合成される活性型の男性ホルモンで思春期以降は抜け毛やニキビ、前立腺肥大の原因となるホルモンです。このため悪玉の男性ホルモンとも言われています。ではDHTは髪の毛に対してどのように作用するのでしょうか。以下に具体的に説明していきます。
髪の毛は通常、退行期・成長期、移行期といった過程を経て、生えては抜け生えては抜けを繰り返します。この一連の流れをヘアサイクルと呼びます。ヘアサイクルの中で最も重要な時期は成長期で、この時期に髪の毛は2〜6年かけて太くコシのある毛に成長していきます。一方DHTはこの成長期を短縮させます。その結果硬毛の軟毛化がおこり細くコシのない毛の割合が増えていきます。又通常よりも早く抜けるため、髪の密度も少なくなっていき地肌が透けて見えるようになります。

ヘアサイクルとは

は、一定の期間後に自然に抜け落ち、その後新しいが生えてきます。 この「抜けては生える」繰り返しの周期を「ヘアサイクル」と呼びます。 ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つの期間があり、およそ3〜6年程度で一周します。

1.髪の「成長期」について

「成長期」とは、古い髪が抜け落ち、新しい髪へ生え変わる期間です。 「初期成長期」では、新しい髪が古い髪の下で生まれ、成長を始めます。 やがて古い髪は新しい髪が生えるために抜け落ち、新しい髪へと生え変わります。
その後、髪は「後期成長期」へと移行し、2〜6年かけて太く長く成長します。 通常、成長期の髪は、髪全体の8〜9割を占めると言われています。 ヘアサイクルにおける成長期は、頭髪の多くの割合を占める、大切な時期と言えます。

2.髪の「退行期」について

ヘアサイクルの成長期が終わると、髪は「退行期」へと移行します。 退行期は2〜3週間ほどの期間があり、それまで成長していた髪の成長が止まります。 それ以上髪は成長せず、髪に栄養を送る根元の部分(毛球)が退縮を始めます。

3.髪の「休止期」について

ヘアサイクルの退行期が終わると、髪は「休止期」へと移行します。 休止期は3か月〜4か月ほどの期間があり、髪はゆるやかに脱毛へと向かいます。 次に生えてくる髪を作る準備をする期間とも言えます。

AGAではヘアサイクルが短くなります

AGA(エージーエー)とは、「男性型脱毛症」を表す言葉です。 AGAは、前述の「成長期」が短くなることにより、毛髪が薄くなると言われています。 髪の毛の成長期は通常「2〜6年程度」ですが、AGAの状態では「数か月〜1年程度」です。
成長期の短縮が起こると、髪の毛が十分な太さ・長さに達する前に成長が止まります。 このヘアサイクルが乱れた状態が続くことで、退行期・休止期に移行した髪の割合が増加します。 結果として抜け毛が増加し、細く短い毛髪が増えることによって、髪の毛が薄くなります。

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